花凛が我が家にやってきてから一年。
片手でひょい、だったちっちゃな熊の子がいつの間にかこんなに大きくなってしまいました。
最近ふっと不思議に思います。
家の中に犬がいる生活が当たり前になっていることに。

ずいぶん大きくなりました。
頭の先からしっぽの先まで約110cm。体重約12kg。高さ約45cm。
背中の色は黒というよりチョコレート色。
ふざけてチョコ柴なんていっています。
肩甲骨の辺りが少し白っぽくなっていて、羽のように見えます。
これは天使の羽。
みんなにはちょこんと薄茶の眉が可愛いねって言われます。

今とっても反省していること。
家に来てすぐから噛み癖付けないようにってむきになってしまったこと。
花凛にしてみたら、初めての場所で興味津々。
人の手だって噛んで確かめたくなるのが当たり前。
なのに私ったらそのたびに口に手を突っ込んだり、押さえ込んだり。
2週間ほどで止めたけど、そのときの印象が花凛の頭には刷り込まれてしまったみたい。
最近は平気になったけど半年以上、私の手は警戒していました。
きっと花凛の中では、私の手は、ご飯をくれたり、優しくなでてくれてうれしいこともあるけれど、シャンプー、お薬、ブラッシングって嫌な事もする油断ならないもの、になっているのでしょう。
「優しいこともあるけれど、恐い」、っていうのと「恐いこともあるけれど、優しい」っていうのは大きな違いだと思います。
これからワンコを飼われる方は、まず人の手はやさしいもの、っていうことを覚えさせてからしつけを始めたほうがいいのではと思います。
子犬にも体罰は絶対だめですね。

こんなだめ飼い主なのに、花凛はとってもいい子になりました。
親馬鹿?
いいえ、きっと彼が優しく接していたから。
彼にはとっても甘えん坊の花凛。


今、家の中でならできること
お座り。ふせ。待て。お手とおかわり(セットになってしまった)。
私たちの食事のときは待っていること(時々騒ぐけど、「花凛は後で」と言うとあきらめている)。
玄関を出るときはお座りをして待ち、ヨシといわれてから。
食事のときと寝るときのハウス。
他、私たちにうなったりほえたり噛み付いたりはほとんどありません。
噛んできた時は、「ペロペロ」って言うと噛むのを止めてなめます。
用事をしているときはたいてい足元で寝ていますし、長時間のお留守番も大丈夫。
時々台所でごそごそしているけれど困ったいたずらも無し。
ねっ、いい子でしょ。
あっ、でも訪問者への飛びつき。それから最近玄関からの脱走、3回。
だから今はドアチャイムがなったら部屋に閉じ込めてから玄関に行くことに。
でも最近は引き戸も開けちゃうように。
助かるのは、私が耳が少し聞き取りにくくてドアチャイムがなったのが分からなくても、花凛が騒いで教えてくれること。
電話は自分と関係ないからか知らん顔なのですが、ドアチャイムにかんしては聴導犬なみです。


リーダーウォークはまあまあ合格点・・・かな?。
悩みの種・・・拾い食いと相手になってくれそうな人や子供への飛びつき。飛びつきは、うれしくって遊んでもらいたくってしょうがない気持ち。
でも子供に対しては危ないので注意。
立ち上がると1メートル以上あるから、小さな子だと押しつぶしちゃう。人の前では、ちゃんとお座りしてくれるといいのだけれど。
それに呼び戻しがいまいち。必ず戻っては来るのだけれど。


これからもいろんな事があるのでしょうね。楽しいことも、困ったちゃんのことも。
でも、今も足元で寝ている花凛のぬくもりを感じるだけでとっても幸せな気持ちになります。

こんなに大きくなりました


けいすけ親父さんからいただいたバースディカード

どうもありがとう!!


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