白鳥山(1286m)
2004.6.19


8時半、標高760mの案内板前出発
(クリックすると大きな地図)



↑登山道スタート地点



登り始めるとすぐ
目にとまった
ギンリョウソウの花。
あちこちに
咲いていました。

山姥洞
この岩の上はほぼ平らになっていますが、
花凛と一緒ではこわくて登れませんでした。

鼓ヶ滝



鼓ヶ滝の上
ここから一気に下の滝つぼに
流れ落ちていきます



10時。 鳥居杉でひとやすみ。
ものすごいねじくれよう。雪のせいでしょうか。

10時半、ひたすら登って坂田峠からの道との合流点に付いた時はホット一息。
花の姿も増えてきました。


イワハゼ


ガクウラジロヨウラク

オオカメノキ

↑ツマトリソウ 
イワカガミ→ 

ここから白鳥小屋まではもう少し。
ようこその歓迎アーチをくぐって10時50分、白鳥小屋に到着。




一度雷が落ちて焼けてしまったので、
2代目の白鳥小屋は避雷針つき。
はしごで屋根の上の展望台に登れます。


残雪少しの犬ヶ岳とその後ろに朝日岳


2階で一休みさせてもらいました。
四方に窓があって眺めも良かったですよ。
でも立山方向は雲の中。
朝は剱岳まで見えていたそうです。

仲良く、何を見ているんでしょうね。


黒姫山

ルートは親不知の天嶮から栂海新道を行く本格派コースと、坂田峠から登る一般コース、山姥洞を通っていくコースの3本ありますが、今回は車で上のほうまでいける山姥洞コース。
山姥洞から先はカモシカさんの道?と言いたいような急登、斜面を横切って行く。1歩1歩、足を置く位置を確かめながら。彼のほうは花凛と一緒だからもっと大変。特に下りは一気に駆け下りたい花凛を少しづつ誘導していく。
雨上がりや雪解けのころには通りたくないですね。それで足元ばかり注意していると頭を木にぶつけたりして。
でも途中滝が見えたり、その滝がちょうど落ち込むところを渡っていったり、鳥居杉という捻じ曲がった杉のそばを通ったりでなかなか面白いルートでした。

白鳥小屋には管理しているボランティアの方も一足先に登っていました。
あの斜面を草刈用のガソリンをしょってですって。すごい・・・
山姥道から登ってきたといったら、あの道は楽だよねといわれてしまいました。
花を見るなら坂田峠からの道がよく、シキ割りの水場あたりはシラネアオイがきれいだそうです。
5月の第4日曜日が山開きとか。
花もきれいだし、豚汁やお汁粉のサービスがあるから来年是非いらっしゃいといわれる。

12時に小屋を出て2時に駐車場まで戻ってきました。
駐車場まで戻ってきたらお弁当を広げていた家族連れの方に、冷たいミルクコーヒーをご馳走していただいちゃいました。よっぽどよれよれだったのでしょうかね。
でも本当は彼と同じ会社の方だったんですって。
台風が近づいてきて下り坂の予報でしたが思いがけずいいお天気だったし、足はガクガク、疲れてバテバテでしたが汗をいっぱいかいて、楽しい一日でした。

写真館に戻る  トップページに