活動も5年目。
顔見知りの方も増えて、もうベテランさんですね、といわれることも多くなりました。
花凛はマイペースながらもすっかり活動になじんで、ユニフォームの青いTシャツを見るとうれしそう。
でも私は相変わらずドジ踏んだり、しまったと思うことがまだまだ多い状態。
今年も利用者さんの笑顔に励まされながら、楽しんで頑張ります。
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2011年1月6日 今年最初の活動先はY会。 お正月ということで、おしゃれをしているワンコも多いので まず最初にみんなでそれぞれのフロアを回ってご挨拶。 その後、花凛は6頭のワンコと1階で20名ほどの利用者さんとのふれあいです。 最初はお座りやフセなどのトリックを見ていただいて、その後は抱っこしてテーブルを回りました。 力の加減がわからなくってついつい首輪や着ていたお洋服を引っ張ってしまう方にもじっと我慢の花凛。 そんな時は手をそえて「そっとやさしくね」と言いながら一緒になでてあげます。 撫でながら子守唄や「さくらさくら」を歌ってくださったお年寄りの幸せそうな笑顔もありました。 30分ほど遊んだ後は2階のフロアに合流。 ここでも、男の方が「か り ん、か わ い い な」と一生懸命言ってくださって私も幸せな気持ちに。
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1月18日 Eクリニック。 皆さん楽しみにしてくださってるようで、待合室で他の方を待っている時にも声をかけてくださいます。 今日のメンバーさんは25,6人? ワンコはアイちゃん・マリチャン・福来君・むさし君・花凛の5頭+ネコのクリオ君。 むさし君は今日でまだ2回目ぐらい。2歳半の日本犬MIX。 柴内先生のワンコで、シニア犬チロマちゃんの代わりです。 まだ遊びたいエネルギーがいっぱいで随分吠えてしまいましたが、 撫でてもらうの大好きで活動が始まればとてもおりこうさんでした。 でも驚いたのが他のワンコの反応。 みんなしらんぷり。 つられてパニックになる子もなく、さすがベテランワンコぞろい、感心してしまいました。 もちろん花凛もね。 お勉強タイムは福来君のママがビーグル犬について色々話してくださいました。 福来君はホワイトとレモンイエローの毛色。 優しい雰囲気だけどとても珍しいそうです。 鳴き声もちょっと他のワンコとは違ってワゥォーンっていう感じだそうです。 1回だけ泣いてくれたけど、とてもいい声でした。 |
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2月1日: Eクリニック。 今日も活動前に待合室でおまけのふれあい開始。 5歳の女の子。最初はフワフワ、ビションのクレール君を撫でていたんだけれど 花凛を見たら離れなくなってしまいました。 ご両親も犬好きさんだったのでちっとも怖がることなく、自分と同じくらいの大きさの花凛の首に腕を回して、 ピッタリ寄り添って、とっても仲良しさんのいい感じ。 見ていた他の患者さんもニコニコです。 活動はチロマちゃん、翼君、クレール君、ボビー君、福来君に花凛の6頭とミニウサギのモカちゃん。 チロマちゃんは午前中小学校のAAEもあったのでダブルヘッダーです モカちゃんは大人気。 お勉強タイムもウサギについてのお話でいつも以上に楽しい雰囲気に。 クレール君は今日が初参加。 元気いっぱいのビションフリーゼ。 出発前に脱走劇を演じてきたそうですが、活動中は初めてとは思えないいい子。 綿菓子みたいにフワフワでほんと、かわいいんですよ!! |
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2月2日 F療育センター。 固定の利用者さん25名で4回目。今年度最後の活動です。 参加犬は大型犬4頭・中型犬2頭・小型犬2頭。 お年寄りの施設では、大きな子は車椅子の方が触りやすいのでいいな、と 思っていたのですがここでは肢体不自由の利用者さんの状態に合わせて、 ワンコをふれあいのしやすい位置に誘導しなくてはいけないのでとても大変なようです。 おひざに載るような小さな子は、こわばって力の入れ具合をコントロールしにくい利用者さんも多いので ぎゅっとつかまれてビックリしてしまわないように、ハンドラーがいつも以上に注意していなければなりません。 花凛は少々強くつかまれても大丈夫なのですが、それでもヒヤヒヤすることも。 そんな時、利用者さんに手を添えて一緒にゆっくり撫でてあげるとか、 ワンコをいつでも手でガードできるよう気をつけておくことが必要になります。 ただ、ほとんどの方に施設側のスタッフさんやご家族が付き添って注意してくださっているので 大きな問題は起こりませんが・・・ そのスタッフさん、とっても歓迎してくださるのですがテンション高すぎて 小さなワンコはビックリしてしまうという話が反省会で出ました。 私たちを盛りたててくださるため、とか 利用者さんに刺激を与えるためとかもあるんでしょうが 素直に自然と楽しくてテンション上がってしまうのではないのかな、って帰り道に彼と話しました。 いろんな施設にいって感じるのですが私たちのセラピー効果というのは 利用者さんだけではなく周りのスタッフの方々に対しても役に立っているのではないのかな、って。 ここではほとんど抱っこ状態でお疲れさんの花凛。 今日もとってもいい子でした。 沢山の方の笑顔に出会うこともできました。 ありがとう。 |
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CAPP活動のブログがスタートしました。 活動に興味のある方 是非ご覧になってください 読売新聞社の情報サイト 〈ヨミドクター〉 →コラム・ブログ→「笑顔まるまるアニマルセラピー」 |
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2月6日 ベ○○○ 前回に引き続き参加犬はトイプーちゃん2、ミニプーちゃん1、花凛の4頭です。 利用者さんは14名。 今日はちょっと小さめのホールだったため2部制になりました。 最初の20分は7名の利用者さんと。 パフォーマンスタイムを終えたら、別の7名の方と交代していただくという方法です。 このやり方だと、利用者さんもすぐにワンコが来てくれるのでふれあい時間が濃くなる感じです。 ワンコも利用者さんが交代している間5分ぐらいの休憩が取ることができるし、スペースもゆったりです。 スタッフの方は忙しくて大変かもしれませんが、 ワンコの少ない時はこういう方法もあるんだな、と思いました。 今日の花凛のパフォーマンスは「待て来い・3バージョン」 「おいで」といった時に最初は私の左横でお座り。そのまま待て。 次のおいでで足の間。最後が私の前で。 どの子も簡単にできるパフォーマンスだと思うけれど、3パターン連続で、 利用者さんの前を一周するので喜んでいただけました。 触られるよりも観客がいるとはりきっちゃうタイプの花凛には、 パフォーマンスタイムはうれしい時間のようです。 |
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2月10日 Y会。 今日は久し振りにメインフロアに参加です。 利用者さんは車椅子の方が30名ほど。 ワンコ6頭、猫2匹、モルモットさんとのふれあいです。。 1階に比べると随分ゆったり感じます。 今日はワンコの参加が少なかったので余計かもしれませんが。 最初は多くの方に見てもらえるようにボールキャッチやゴロンなどのトリック。 そのあとそれぞれの利用者さんのところに。 飼っていた赤柴の話をしてくださる方、 お1人、目の不自由な方には頭や耳、顔の周りや肉球の様子を触っていただきました。 パフォーマンスタイム。 花凛は宝探し。 私が宝物を隠しに行く間、見返り美人で見ている花凛。 見ちゃ駄目だよ、って言ったら偶然目をこすった花凛。 それを見てフロアリーダーさんがすかさず「みてないよ〜」っていってますね、 と笑いをとって下さり一団と楽しい雰囲気に。 大成功でした。 私が一番苦手な部分なのですが、話術ってとっても大切ですね。 例えば1頭の犬で5〜8人の相手をする場合、パフォーマンスを充実させることと 犬をフォローする話術の重要性。 犬を抱っこしてもらったら両脇の人にも手を伸ばして触ってもらい、 またその両脇の人には、言葉懸けでふれあいに参加してもらったりで 5人の方と触れ合う方法も。 最初は10名ほどの予定で始まった1階のふれあいも今では希望者が増えて30人以上に。 喜んで楽しみにしてくださっている利用者さんのためにも、人数を減らしてとは言いたくないので ハンドラーとしてこういう勉強も必要ですね。 今日の一階は3頭のワンコで35人のお相手をしたそうです。 大変だな、と思うけれど、反省会のときスタッフの方が 犬を見たとたん笑顔になり、ふれあいが終ったあとも普段あまり話さない人達が 動物の話で盛り上がっていて、とても楽しそうでした、と話してくださるのを聞くと、 やっぱりうれしくなります。 今日見学にいらしてた元岩崎書店のIさんが、印象を「1回1回がライブ」 とおっしゃっていましたが、これからも皆さんと楽しいライブを繰り広げていきたいです。 勉強会では 看護士のTさんから 病院にいくときはいつ頃から、どのように変なのかといった症状をメモしていくのと同時に、 セキや呼吸がおかしい、痙攣を起こした、嘔吐など、様子を携帯やデジカメの動画で撮影しておくと、 獣医さんも診断しやすくなりますよというお話。 白内障の手術についての質問を受けて獣医のM先生からは、 人の白内障の手術の様に簡単ではないこと。 経験のある獣医さんが少ないこと。 必ず見えるようになるとはいえないことなどがあげられ、 少なくないリスクをおかしてまで受けるべきかどうかはかかりつけの獣医さんと相談し よく考えてからというお話が。 それをうけてTさんからは、 犬は視覚以上に聴覚、臭覚などが発達してるので日常生活にはあまり困りません。 たとえ見えなくなってもママがそばにいてくれればそれが一番なのですよ、と。 |
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2月20日 K園。 トイプー・ポチちゃん、ミニプー・プリンちゃん、ビションのクレール君、 英ゴル・カイ君、花凛の5頭が参加しての活動。 お部屋に入りきらないぐらいの利用者さん。 パフォーマンスタイム、出番でない子は廊下にいる利用者さんのお相手でみんな休む暇なし。 でも利用者さんの笑顔を見たらやっぱりうれしくなってしまいます。 ワンコはご褒美もらって楽しそうだけど、やっぱりお疲れさんで可哀想かな? |
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2月22日 Sホーム。 15.6名の利用者さんに対してワンコ5頭と猫1匹。 ホールもゆったりしていてとってもやりやすい施設です。 動物の数、利用者さんの人数、スペースの広さ、スタッフの方のお手伝いなど とてもいいバランスです。 輪になって車椅子の利用者さんがいらっしゃるのですが3人おきぐらいにスペースがあるので、 花凛はその3人の方お相手に最初はボールキャッチなどのトリックをみていただきます。 そのあと彼が抱っこしてお一人ずつ触ってもらったりして次の3人の方たちのところに。 皆さんしっかりしていらっしゃる方が多いので飼っていたワンコの話などをよくしてくださいます。 なかには撫でながら涙ぐんでしまわれる方も。 パフォーマンスタイムの花凛は宝探し。 隠した容器を見つけ、咥えて戻ってくるときは皆さんいっぱい拍手をくださいます。 何となく花凛も「えらいでしょう」って胸張っているみたい。 そんな花凛や皆さんの笑顔を見て、私もちょっぴり無い胸はってしまいます。 今日はにゃんにゃんにゃん(2.2.2)で猫の日。 猫のくりお君、輪くぐりにも挑戦、大人気でした。 |
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3月1日 Eクリニック。 花凛ちゃん、花凛ちゃんって沢山の方から声をかけてもらいました。 今日の花凛は最初からちょっと変。 っていうか、すぐ伏せの状態になってじっとしていました。 利用者さんに来てもらって自由に撫でてもらったのですが、おとなしくとてもいい子。 「今日は省エネモードみたい」って言いながら、 利用者さんには喜んでもらえた部分もあるし、 普段はこうあって欲しいと思う理想的なスタイルなんだけど、いい子過ぎて心配になるぐらい。 でもお勉強タイムが終わって遊びになるといつもの花凛。 ボールキャッチは利用者さんが投げるといつも1.2回しかとってくれないのがちょっと困っちゃうのですが・・・ 用意されたアジリティで使うようなバージャンプ。 花凛は他の子よりも一段高くして。 それでも余裕できれいなジャンプをお見せして拍手! ふせした花凛の上をチロマちゃんが飛び越えるなんていうパフォーマンスも初披露で拍手!! 2頭のわんちゃんで組んでのパフォーマンスも楽しいですね。 ただよっぽど自信がないとお互いのわんちゃんのためにならないと思いますが。 お相手、ジャンプが得意なチロマちゃんだからできました。 28人ほどの利用者さん、今日は調子の良い方が多かったみたいでいつもよりずっとにぎやかな感じがしました。 ただ、じっと座ったままの方もやはり何人か。 でもそんな時、今日初参加のクレール君が大活躍でした。 クレール君、お勉強タイムでも詳しく犬種説明してくださったのですがビションフリーゼの男の子。 とても人懐こく活動的ですぐ人のおひざに手をかけてピョンピョン飛び跳ねています。 どんなに落ち込んでいても、一緒に遊んでよって飛んでこられたら思わず笑っちゃうような子なんです。 私たちが声をかけるより何倍もの効力があるみたいです。 でも、反省会のときに言われたのですが、 私たちは常にそういう方たちにも心を配って上げなくてはいけないと。 ついつい目の前で喜んでいる人達だけに気持ちがいってしまうのですが、 まだまだ勉強することはいっぱいです。 反省会の後の雑談の時、柴内先生から 「花凛ちゃん、随分色々なことができてすごいですね」ってほめられちゃいました。 |
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3月3日 Y会。 今日のワンコの数は少なめの13頭。それに、モルモット、猫ちゃん。 ウサギさんもいたのかな? ここではいつも最初の30分は3つのフロアに分かれての活動です。 今日はちょうどひな祭り。 お洒落さんも多かったのでまずメインフロアでみんなの紹介。 それから各自受け持ちフロアに。 花凛、最初は1階のフリースペースでのふれあいだったのですが、 途中で応援を頼まれてメインフロアに移動。 戸惑ってしまったのか珍しくボールで遊ぶこともしないので、私が抱っこしてのふれあいに。 それでも、宝探しのパフォーマンスや、フラフープの輪くぐりなどの遊びをしているうちに いつもの調子がもどってきたみたい。 以前赤柴ちゃんを飼っていて、 花凛と会うのをいつも楽しみにしてくださっているIさんとは少しゆっくり触れ合っていただいて ついでにお隣にいらしたHさんにも沢山撫でてもらいました。 手がご不自由でついつい力が入ってしまう方には、私が手を添えて一緒に撫でていたら優しく、ゆっくりに。 それでもうれしくなっちゃうとついつい力が入ってしまうみたいで毛を引っ張るようになるんですが わかっている花凛はおとなしくしています。 そして、花凛です、っていったら「か り ん」って名前を呼んでくださった方。 最後には「どの子もみんな可愛い!!」って感想を戴いてうれしいこといっぱい!でした。 一番の仲良し、アリスちゃんと。 帰る時はいつも一緒に並んで歩いてます。 |
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4月5日 地震の後お休みになっていた、活動再開です。 今日は毎月1回行っているEクリニックに。 15分ほど早くついたのでいつものお楽しみ。 集合時間まで一緒に来たビションフリーゼのクレール君と 待合室での自然発生的ふれあい活動の始まり。 犬の好きな方は、うれしそうに話しかけてくれます。 手のあいている事務の人も撫でに来て遊んで行ったりします。 時間が来たら獣医さんの健康チェックを受けて、さあ、本番。 参加犬はトイプーのチロマちゃん・ミニピンのボビー君・クレール君・花凛の4頭+猫のくりお君。 今日の利用者さんは25名ほど。 顔見知りの方も増えて、部屋に入ると 花凛ちゃん!花凛ちゃん!! って声がかかります。 とってもうれしい。 最初の20分ほどは私たちが移動してのふれあい。 利用者さんとおしゃべりしながら 簡単なトリックを見てもらったり、フードを上げてもらったり。 花凛以外の子はおひざの上で撫でてもらっています。 そのあと10分ほどのお勉強タイム。 今日は災害時のペットについて。 地震が起きた時の移動手段として、 また避難場所で他の人に迷惑をかけないためにも大切なクレートトレーニングについて。 これはチロマちゃんが立派なお手本見せてくれました。 迷子になった時のマイクロチップの有効性。 もしよくしつけられた犬がいたなら避難生活を送っている子どもには大きな救いになること。 避難所でもパートナーと一緒に過ごしたいのなら 吠えないこと、人が触っても平気なように育てなければならないこと。 保護された被災動物は殺処分されないことなどのお話。 そのあと今度は利用者さんが自由にそれぞれの動物のところに行ってのふれあい という45分ほどのプログラムでした。 数ヶ月前に比べると格段に笑顔が増えて、明るい雰囲気。 終了後のアンケートには 地震のニュースに落ち込んでいた気持ちがすっきりしたとかいてくださった方もいらっしゃいました。 |
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4月7日 今日は家から歩いて20分ほどのところにあるお年寄りの施設、Y会での活動です ここは参加ボランティアさんがとても多いところ。 今日も17頭のワンコが8頭、8頭、1頭で3つのフロアに分かれての活動。 猫のとうふちゃんとモルモットのピーター君はすべてのフロア掛け持ちです 花凛は1階のフリースペース。 皆さんのおうちにワンコが遊びに来ましたよ、というイメージ。 ですから普段の活動ではいけないのですが、 私たちも利用者さんの隣のイスや同じソファーに座って楽しくおしゃべりです。 利用者さんも自由に歩き回って気になるワンコのところにいらっしゃったりします。 あいているスペースではボールキャッチやジャンプ、 おやつの入っている手を当てる「どっちかな?」などのトリックをご披露してきました。 30分楽しんでいただいた後、私たちは車椅子の方たちのフロアに合流。 利用者さんたちに持ってもらったフラフープの輪くぐりをみんなでした後、 感想をお聞きして、最後に「幸せなら手をたたこう」を歌って終了です。 この二つのフロアの利用者さんはだいたい30名+30名の60人前後。 もう一つのフロアは少人数。4.5名の利用者さんと1頭のワンコでのふれあいです。 参加人数の多いここだからできるスタイルですね。 認知症のお年寄りが多いのですが、ワンコがそばに行くとほとんどの方が素敵な笑顔に。 おとなしい子だね、可愛いね、と言いながらうれしそうに頭や背中、手足をいつまでも撫でています。 中にはご機嫌の悪い方もいらっしゃいますが、そんな時は無理せず笑顔でありがとう。 声をかけながらそっと手を握ってあげるのも、気分を変えてあげるのに効果有りです。 時間が来てお部屋を出る時には 「楽しかったわ」「また来てね」って言ってくださる方も。 スタッフの方からも 「普段はなかなか見られない笑顔がいっぱいなんですよ」 っていただくと、私たちみんなも笑顔になります。
♪活動の前後に行われたミーティングで、 健康チェックのため来て下さる動物病院の看護士さんから今回の地震に関連したお話がありました。 地震後ストレスを抱えて体調をくずした動物たちの通院、入院が増えているそうです。 下痢が止まらない・眠らない・壁を見つめたまま動かない・・・etc そんな時は安定剤や睡眠薬などで良くなることもあるので、かかりつけのお医者さんとよく相談して対処するように。 地震が起きた時は 飼い主さんが慌ててパニックになるとそれはすぐに動物にも伝わるので、 まず飼い主さんが落ち着くことが一番大事。 小さい子なら抱き上げていつものようにやさしく声をかけてあげること。 抱くことによって地震の揺れを直接感じないですみます。 大きな子は体を抱いてやはり優しく声をかける。 ただワンコも興奮していて、抱こうとした時にかまれるケースも多いので エリアメールや緊急地震速報の音が聞こえたらバッグやクレートに入るようしつけておくのもいいですよ、とも。 (花凛は無理ですが) 迷子札・鑑札・マイクロチップを必ずつけてください。 神戸の震災の時にもあったのですが、パニックになった子が開いた戸、 割れた窓から飛び出し行方不明になるケースが多いそうです。 保護された時も身元がわかれば飼い主さんの元に帰れますが、わからないと他県から来た保護団体の場合、 引き上げる時にその子たちも連れて行ってしまうので余計わからなくなってしまうそうです。 ボランティアのワンコ17頭のうち10頭の子がマイクロチップ装着済み。 花凛はしていませんが、家にいるときも室内用の軽いリードをつけ迷子札もつけているので、まあ安心かな? クレートトレーニングが出来ていない花凛は、リードをつけていればすぐ引き寄せられるのでその点も安心です。 私は見なかったのですが、3月29日のTV放送で避難所にいる動物たちに焦点があてられたそうです。 ・動物たちがいることで場が和む ・動物たちに触れ合うことで自分が落ち着く など、人と動物の絆の大切さが非常時にも変わらず重要で、動物たちのいることの利点が放送されたそうです。 ただその一方で避難所での動物立入禁止の話がほとんどで、まだまだ避難所においての動物の共存は難しいようです。 利府の小学校ではペット連れの方は、他の方たちとは別の教室内に避難場所がつくられたと新聞で読みました。 こんなかたち、すばらしいと思うのですが・・・ 避難所にいる動物たちは、 きっと子どもたちのストレスの良いお薬になってくれるのでは? 子どもの笑顔は大人たちの元気の元になると私は思うのですが・・・ 放射能関係として動物への影響ですが 人より寿命が短いのであまり神経質になる必要は無いとのことです。 ただ病院でも赤ちゃんの飲み水には天然水を上げるようにしたそうです。 ミネラルウォーターは軟水を選んでくださいといわれました。 最後にチームリーダーさんから 《活動中に大きな地震が来たらどうするか?》ですが 施設側は利用者さんのことで手一杯なので、私たちはまずパートナーの動物たちをしっかりと抱き、 フロアの中央など安全な場所に集合。 揺れが収まったらチームリーダーの指示に従って控え室に移動。決して慌てないこと。 『災害時の愛玩動物同伴可能の避難所の確保と増加及び、 愛玩動物入居可能の仮設住宅の確保と増加と建設を求める署名』 を下記で受け付けています http://n-d-s.tv/pet-rescue/shomei.html 署名の締め切りは2011年4月30日(消印有効)です。 |
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4月17日 K園。 参加ワンコは英ゴルのカイ君・シェルティさくらちゃん・ビションFのクレール君・Tプーのポチちゃん・花凛の5頭。 他に見学者1名、人だけ参加の方は彼を含めて2名です。 活動場所に入ったとたん、あら? 場所が前回より広くなっているせいもあると思うけれど何となく利用者さんの数が少ない。 26.7名?車椅子の間が大きくスペースのあいているところがあってばらばらな感じ。 ちょっとやりにくそう。 プログラムはいつもと同じ。 彼のオカリナ伴奏で「花」を歌いながら入場。 1人ずつ自己紹介をしてふれあいに。 その後1頭ずつのパフォーマンスタイム。 お誕生日の方にみんなでハッピーバースデー。 感想をお聞きして 「幸せなら手をたたこう」を歌って終了。 自己紹介の後、カイ君は病室訪問に行ったためワンコ4頭でのふれあいに。 花凛を抱っこして彼がお二人の方とふれあい。私はお隣の方とおしゃべり。 笑顔いっぱいで手を伸ばして撫でてくださる方。 一生懸命飼っていたワンコの話をしてくださる方。 涙ぐまれてそばを離れるときにはありがとうって言ってくださる方。 私たちは3人の方のお相手ができるけれど、小さな子はおひざに抱いてもらうため、どうしても1対1に。 スペースが広がっている分、なかなかワンコを近くで見れない、さわれないでつまらなそうな利用者さんの様子が。 花凛は5人ほどの方に撫でてもらった後、多くの方に楽しんでいただけるように真ん中で、 お座り→フセ→ネンネ→起きての連続トリックなどをご披露。 ジャンプやボールキャッチは離れていても分かりやすいので拍手いっぱいもらいました。 観客がいると張り切るタイプの花凛もうれしそう。 お年寄りのご家族にも喜んでいただけたし ニコニコの笑顔に私たちもうれしかったのですが・・・ 施設側の連絡不足のせい? 2階の病室訪問を済ませたカイ君。 その後3階エレベーター前で待っていた車椅子の方9人のお相手まで急遽することになってしまったとか。 そのあと、パフォーマンスタイムもこなしてで、 カイ君の負担、大きすぎ。 職員さんの手が足りなくて3階の利用者さんを活動フロアに下ろす時間がなかったそうです。 どうりで利用者さん少なく感じたはずですね。 前回はお部屋に入りきらなくて他のワンコのパフォーマンス中、休憩返上で廊下でふれあいしたほどだったのに。 終了後のミーティングでTLさんから施設側に要望をだしてくださいました。 病室訪問は希望される方のところに各5分以内位で回りますが、 各フロアごとの活動はワンコの数が少ないので無理なこと。 急な変更はワンコにも負担がかかるしトラブルが起きてからでは遅いので必ず事前にTLに相談して。 開始時間に遅れてもいいし、人数増えてもいいので利用者さんは活動フロアに。 ワンコの数が少なくても一つのフロアなら要領はわかっているので大丈夫。 「今日のようなやり方はワンコに負担がかかりすぎます」って。
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5月5日 Y会。 GW中でしたが13頭のワンコ+にゃんこ+モルモットのピーター君が参加。 ここでは3つのフロアに分かれての活動になります。 今日は 1階:27名の利用者さんに6頭のワンコ。認知症の方がほとんど。 利用者さんはテーブルについていたり、ソファーに座っていたり。 ワンコがおうちに遊びに来ましたよ、という感じで。 2階:メインフロア。31名の利用者さんにやはり6頭のワンコ。 利用者さんは車椅子の方たちです 3階:少人数の方と1頭のワンコのふれあい。今日の利用者さんは5人。 どんな場面でも対応できるようハンドラーのお勉強もかねたフロアです。 1階、3階は30分ほどで終了してメインフロアに合流します。 花凛は1階担当。 丸くあいているスペースで皆さんにトリックを見てもらったり、 抱っこしてテーブルについている方とおしゃべりしたり。 自由なスタイルでふれあいができるので、私はとってもやりやすい好きなフロアです。 いつもニコニコと話しかけてくださる方。 抱っこしている花凛の手や背中をいつまでも撫でてる方。 トリックの時は楽しそうに拍手してくださる方。 入浴を済ませた後なので中にはお声をかけても寝てしまってる方もいらっしゃいますが・・・ お話しする時心がけていることは、そっと手を握ってあげたりおひざに手を添えたりのスキンシップ。 でもそんな時、うっかりしてると花凛がテーブルの下にもぐりこんで床の匂いチェックを始めていたり、なんてことも 。 30分、あっという間です そのあとはメインフロアに合流。 5人の利用者さんに持ってもらったフラフープの輪をみんなで順番にとんでいきます。 皆さん楽しそうに拍手!! フラフープを持っていただくのはリハビリにもなるそうです。 そして何人かの方に感想をお聞きして、 「幸せなら手をたたこう」を歌って終了です。 退場のときは忘れずに、「以前柴犬を飼っていたんですよ」と花凛と会うのを楽しみにしてくださっているIさんにご挨拶。 花凛の名前ちゃんと覚えてくださってるんですよ。 うれしいです ♪ 終了後のミーティング。 スタッフの方からは 一時間以上前から待ちわびていた方の笑顔。 眠そうだったのに犬を見たとたんはっきりした笑顔。 おひざに抱っこした時の笑顔。 普段みられない特上の笑顔があるし、利用者さん同士の会話が増えるんですよ、 とのお話がありました。 見学の方からも、犬が入ってくるまで無表情だった皆さんが犬を見たとたん笑顔になって、手を振ったり拍手をしたり。 がらっと雰囲気が変わるので驚きました、との感想がありました。 とってもとってもうれしいです。 動物看護士さんからのワンポイントアドバイスはフィラリア症。 親虫が棲みついてしまうと駆除までに5.6年はかかってしまうので必ず薬を飲ませてください。 何月から何月までと決めてしまわず、蚊がいなくなった翌月まで。 CAPP活動は検査結果が弱陽性でも参加することはできないそうです。
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Y会での活動の時に印刷物「震災時の心得」が配られました。 そこにペット用避難袋の必要が書かれていました。 花凛の避難袋の中身です。 フード・おやつ・水・お気に入りのおもちゃ・ウンコ袋・トイレシート・ブラシとゴミ袋。 火事さえ出なければ避難所はすぐ近くなので花凛の事知っている人はいっぱい。 もしかして建物内に入れてもらえたときのために、 バイオウィルと消臭剤・ガムテープ・ボディタオル・敷物。 周りの人も使えるウェットティッシュは多めに。 抜け毛対策のためのTシャツ。 それからJAHAのバンダナと健康診断のコピー。 迷子のわんちゃん保護用にリードも余分に。 タオル・包帯などは私たちの避難袋に。
初めての場所で、大勢の人と一緒の生活はペットにとってもすごいストレス。
いつもと同じご飯、おもちゃ、マットで少しでも落ち着かせて上げられますように。
飼い主の気配りも大切だと思うので。
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5月17日 Eクリニック。 今日はシルバーの方たちのフロア。 人数なんと50人以上? 動物の方はワンコがいつもより多い、9頭。 他の施設で一緒のカイ君・アリスちゃんも応援に来てくれました。 そして猫のくりお君&モルモットのピーター君。 お年寄りといってもお元気な方が多いので、始まる前から「可愛いね」って撫でに来る方も何人か。 シルバーさんのフロアは年に2回だけ。 みなさんまちわびてくださっていたのでニコニコです。 でもなかには「大きい子は怖いの」って言われる方も。 そんな方もボールキャッチや小さなトリックには笑顔 彼もオカリナで大活躍 最初は「茶摘み」を歌いながら入場。 パフォーマンスタイムの後には利用者さんも一緒に「ふるさと」を合唱。 皆さん気持ちよさそうに歌ってくださいました。 ☆来月のお勉強タイムの発表、順番がまわってきました。 テーマは「日本犬&柴犬について」でお話しする予定。 ☆終了後エレベーター使用について他の職員の方からクレーム。 きっと担当の方が代わられたかで、連絡が行っていなかったのかもしれません。 7階まで外階段を使っての昇降は無理な子もいると思うし、 次回までには話し合いがついていますように |
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5月18日 今日の活動は重症心身障害の方たちの施設、F療育センターです。 9頭、1匹。 プログラムは 自己紹介 ふれあい パフォーマンスタイム 利用者さんと一緒に ふれあい 歌:幸せなら手をたたこう 感想 利用者さんから歌のプレゼント:犬のおまわりさん さようなら で50分ぐらい。 ♪パフォーマンスタイム。 花凛は、「待て」「おいで」で私の足の間から顔を出して「お座り」を見てもらいました。 自分で言うのもなんですが足の間から顔を出す様子がとっても可愛いんですよ。 ♪利用者さんと一緒 利用者さんの投げたボールをゴールデンのきなこちゃんがくわえてハンドラーさんに持って行くゲーム。 スタッフさんと利用者さんが持ったフラフープを1頭ずつジャンプしていく輪くぐり。 ♪さようなら 入口に遠いところでお座りして待っているワンコ。 ハンドラーは出入り口に移動して「おいで」 ワンコはハンドラーのところに一直線。 一頭ずつさようならのご挨拶をして退場です。 車椅子や移動ベッドの上、自由に体を動かせない方が多く、 ほとんどの方がご自分で手を伸ばして撫でたり触ったりはおできになりません 私たちが花凛を抱っこしてできるだけ近づけると、スタッフの方が利用者さんの手をそっと花凛のところに誘導するというふれあいかたです。 花凛の手の上に利用者さんの手を乗せてもらい、そっと撫でるように花凛の手を動かしてあげると、ふっと顔がほころびます。 花凛と目が会うとくしゃくしゃの笑顔に。 かたくこわばっていた手が柔らかくなっていきます。 ここではいつもスタッフの方のテンションが高くにぎやかです。 私たちがやりやすいように。 利用者さんがより雰囲気を感じ取れるように。 そして、ワンコと一緒の時間をスタッフの方も楽しんでいらっしゃるんだなと感じます。 アニマルセラピーって動物と利用者さんだけのつながりだけではなく、 まわりにいるスタッフさんやご家族の心も明るくし、 その笑顔を見て私たちハンドラーもうれしくなる。 プラスのエネルギー、幸せな気持ちがどんどんひろがっていくことなんですね。 ずっと抱っこされっぱなしで花凛は大変だったと思うけれど、とってもいい子でした。 お疲れ様!ありがとう 2日続いての活動でお疲れさん。気持ちよさそうに寝ています。 ♪次回までの宿題。 「利用者さんが歌ってくれる「犬のおまわりさん」に合わせて簡単なドッグダンスの真似事。 迷子の迷子の〜どこですか・・・並んで歩く おうちをきいてもわからない・・・ハンドラーの周りをワンコが一周してお座り。 名前をきいてもわからない・・・ワンコのの周りをハンドラーが一周して並んでたつ。 ニャンニャンニャンニャン〜こねこちゃん・・並んで歩く 犬のおまわりさん・・・ハンドラーの周りをワンコが一周してお座り。 困ってしまって〜ワンワンワンワン・・・ワンコのの周りをハンドラーが一周して並んでたつ。 (これで良かったかな?) |
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5月25日 彼も一緒に児童館での活動に初めて参加してきました。 1〜3年生が中心で4年生数名、6年生1名の合計37名ほど。 学校の授業とは違い自由な雰囲気なので子どもたちのにぎやかなことにまずビックリ。 体育館に比べれば格段に狭い活動場所なのでにぎやかさも倍増。 ワンコたちもいつもと違う雰囲気にとまどってしまったのでは? でも落ち着いて立派に活動してたのでちょっと感心してしまいました。 みんな偉いね! 子どもたちもプログラムが始まったらおとなしくってとてもいい子たちでした。 活動時間は一時間半 プログラムは小学校でのAAEと同じ。 入場・自己紹介・待て来い・参加児童のスピーチ・ 「犬との正しいふれあい方」のデモ・さわってはいけないのはどんな時?・ ふれあいタイム・心臓の音を聞こう(犬と児童の心音聞き比べ)・ 質問タイム・終了 参加ワンコは10頭いたのでゆっくり触れ合い楽しんでもらえると思っていたのですが・・・ ふれあいタイムは20分の予定。 途中で他のワンコと交代するので10分ずつ2グループのお相手なのですが、 今日は私のやり方が悪くて子どもたちに充分触ってもらうことができず可哀想でした。 特に1グループ目。 今回普段の生活をわかってもらえるよう、ご飯・ブラシなど日常のお手入れ用品なども使って、 子どもたちにどんな生活をしているか教えてください、とも言われていたので ご飯あげる→水を飲む→歯を磨く→ブラッシングなどを見てもらうよう準備していたのですが、 時間が足りず結局あまり触ってもらう機会もないまま交代時間に。 で、第2グループに対しては花凛の乳歯を見せ、今の歯と比べてみたり、おやつをあげてもらったり、 ジャンプ用伸縮棒の片方を子どもたちに持ってもらい花凛のジャンプ見てもらったりで少し遊ぶようにしたのですが・・・ 交代ワンコのトイプーMIXモーちゃんが抱っこを担当してくれたので子どもたちはきっと満足してくれたとは思うのですが・・・ 子どもとのふれあいはやはり普段のAAEのように、おやつや握手から始めたほうがよかったみたい。 まだまだ勉強不足の私です。 終了後。 入場の時から柴犬大好きをアピールしていた男の子が花凛のところに飛んできました。 いっぱいいっぱい撫でてくれました。 最近柴犬ちゃんがテレビにうつる機会が増えたせいでしょうね。人気者でした。 他の子にも囲まれちゃって最後はちょっとうれしい花凛と私たちでした。 今日は彼以外に男の方1名がわんちゃんと一緒に活動していらっしゃいました。 これから団塊世代のリタイヤ組が増えることと思いますが、 男性もこういう活動にどんどん愛犬と一緒に参加してもらえるとうれしいですね。
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6月2日 Y会です。 今日はメインのフロアで9頭のワンコと一緒に30人の利用者さんのお相手。 お天気に合わせて「あめあめ ふれふれ」を歌いながら入場。 続いてリーダーさんがそれぞれのワンコ紹介をしてくれるなか、利用者さんの前をぐるっと一周り。 自己紹介よりもゆっくりそれぞれのワンコを見てもらえたみたい。 その後ふれあい、続いてパフォーマンスタイムです。 2頭のダックスちゃんの待て競争や、新聞・お茶碗を持ってくるおりこうさん。 ママの横できちんとお座りを見てもらったりそれぞれです。 花凛は大好きな宝探し。 今日の宝物はお魚のぬいぐるみ。 花凛は外をむいてお座り。 ちらちらふりむいて私の動きを追っているのも可愛いんですよ。 そして私が利用者さんの足元においたぬいぐるみを探しに行ってもらいます。 最初は前を素通り。 「あれ?ないな〜?」という雰囲気でもう一度見てまわって 「あっ、あった〜!」 意気揚々とお魚咥えて私のところに戻ってきます。 役者さんなのか、天然なのか。なかなか可愛いパフォーマンスです 最初のうちは「怖いから見ているだけ」って言われてた方も パフォーマンスの後は自然とワンコを撫でてくださったりで、 ふれあいとは違った和やかな雰囲気を作り出すパフォーマンスタイム。 利用者さんも楽しみにしてくださっているようで、どちらかというと撫でられるよりは見てもらう方が好きな花凛には楽しい時間。 フラフープを使った輪くぐりも、 今日はいままでで一番軽やかにかっこよく跳んでくれました 見学者の方が3人。 お1人はグレピレ。お1人は男の方でシーズー。 そして3人目の方は2歳になる黒柴ちゃんですって。 どんな子かなぁ?来月が楽しみで〜す 同じ犬種だからやり方見せてあげてね、って言われたけれど、例によって花凛はマイペース。 ちっとも参考にならなかったと思うけれど、こんなでもいいんだ、って思ってもらえたらそれもOKかな? ☆この季節の注意として看護士さんから 下痢・嘔吐による来院が増えています。 人と一緒で食中毒の季節。缶詰の食べ残しや慣れない食べ物には充分注意してください。
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6月5日 ベ○○○。 今日の参加ワンコはチワワのみゅうちゃん・トイプーのエルちゃん・ミニプーのベルちゃん・ ゴールデンのショコラちゃん、そして花凛の5頭です。 お年寄りの施設ですが、もうほとんどの利用者さんとは顔なじみになっているので、笑顔がたくさん。 飼っていたワンコのお話もたくさんしてくださいます。 ここではお部屋が狭いので前回から2部制をとっています。 前半は8人の利用者さんと20分。 交代のため10分の休憩があって、後半は5人の利用者と20分。 お1人に1頭ずつ。 時間は短いけれど中身の濃いふれあいになって、たっぷり楽しんでいただけたみたい。 ただ他のワンコと交代するタイミングが・・・ 大きいワンコの後はおひざに乗る小さなワンコとも遊んでいただきたいですものね。 プログラムの流れとしては 彼のオカリナ伴奏で「茶摘み」を歌いながら入場。 自己紹介の後、ふれあい、パフォーマンス、「幸せなら手をたたこう」を歌ってさようなら、です。 間に休憩時間があるのでワンコも楽みたい。 お隣のスペースにいらっしゃる方たちもニコニコしながらパフォーマンス見ていらっしゃいました。 ショコラちゃんはお母さんの都合で7ヶ月ぶりの参加。 でも全然ブランク感じさせない堂々たるセラピードッグぶり。 ほんとにゴールデンさんてセラピー犬にピッタリの子多いですね。 活動前、やる気満々の花凛です。 お隣はエルちゃん |
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6月7日 アニマルセラピーがリワークプログラムの一つになっていて、若い方が多い通所のEクリニック。 病院ですがAAT(医療現場で専門的な治療行為として行われる動物介在療法)というより AAA(老人施設などでの動物介在活動)の雰囲気。 20人ほどのメンバーさんにたいして犬6頭・猫1匹です。 顔なじみの方は「花凛ちゃん」ってすぐにそばに来てくださいます。 私より上手に花凛をコントロール。お座りやフセをさせちゃう方もいらっしゃいます。 同じく顔なじみの男の方。 いつもは結構積極的に関わってくださるのに今日は隅のソファにすわったままでした。 花凛をつれてそばに行ったのですが「今日はチョット」って。 体つらそうでした。 考えたらここは病院。 お年寄りの施設で顔なじみの方が増えるのはうれしいけれど、 病院の場合はまだずっと治療中なんですよ、ってこと。 あんまり顔なじみさんが増えるのもほんとはNGなんですね。 初めて参加された方が花凛を撫でながら、「柴犬にかまれたことあるんですよ」って。 おうちで飼っていた赤柴ちゃんにだそうです。 「こわくないですか?」ってお聞きしたら「花凛ちゃんはおとなしいから」って。 ここでのプログラムには10分ほどのお勉強タイムがあります。 今日は私の担当で日本犬と柴犬についてのレクチャー。 上がり症の私 初めての時はメチャクチャ 2回目はちょいメチャ 3回目の今日はテーマもよくわかっていることだったので、チョット早口になったりしましたが今までの中では一番きちんとできました TLさんにもわかりやすくて面白かった、って言ってもらえました ドジな奥さんにいつもはらはらしどおしの彼。 私より緊張してたみたいだけど無事すんで一番ほっとしたのではないでしょうか。 このレクチャーのとき私と一緒に花凛も前に出たのですが、私が話し始めたら「WAN!」 どうもパフォーマンスタイムと思ったみたいで「早く遊ぼう、ジャンプしよう!」って言いたかったようです |
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6月19日 K園で26名の利用者さんと遊んできました。 ワンコはチワワのみゅう君。シェルティのさくらちゃん。ラブのジュリアちゃん。花凛。 猫ののパインちゃんも一緒です。 みゅう君とパインちゃんは順番に利用者さんのおひざの上に。 残りのおひざに乗せるには大きすぎる子たちは、数人の方たちの前で色々なパフォーマンスをご披露。 今日初参加のジュリアちゃんはとっても陽気な元気娘。楽しそうに利用者さんの投げたボールをキャッチ。 動物無しで参加してくれたカイ君ママの上を上手にジャンプも。 花凛も挑戦したけど、人を飛び越えるのはマナー違反と思っているのか飛び越えてくれません。 そこで私の手とカイ君ママの手をつないでバーにしたら今度は上手にジャンプ。 ジュリアちゃんも飛んでくれるかな、って思ったら飛ぶ振りして下を潜り抜けて行っちゃいました。 みんな大笑い 利用者さんから、「頭いいね!」の声も。 今日はお年寄りの反応がすごく良くて楽しかったんですよ。 普段「あー」とか「ううん」としか言わない方が、みゅう君が来たら「この子はまだ子どもなのかな?」って聞いたそうです。 ママが「6才なんですよ」っていったら「もう大人なんだ」って。 私たちは普段のご様子を知らないから何気なくお話していましたが、 施設のスタッフさんから見たら「こんなに長くお話できるんだ」って驚きだったそうです。 動物の力ってすごいですね
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6月21日 小学校での活動です。 参加は8頭。 子供たちは70人の2年生。 50分というAAEとしては短い時間だったためプログラムは一部省略。 JAHAからのご挨拶 自己紹介しながら一頭ずつ入場 待て・おいでのデモ 生徒さんの作文(おうちで飼っている動物のお話です) 犬との正しいふれあい方のデモ 挨拶の仕方 さわってはいけない時 一人歩きの犬に出会ったら ふれあい 生徒さんからお礼の歌 ワンコは生徒さんの周りを一周 終了 待て・おいでのデモは花凛お得意なので立候補 人のみの参加者が今日は彼だけだったので さわってはいけない時のデモは彼とJAHA事務局の方とで担当しました。 ふれあいの時間。 8人のグループ。 最初は挨拶の仕方の復習。優しいグーの手でね。 みんなで「どっちかな」をしながらご褒美をあげてもらって お水も5人ぐらいの子にそれぞれ少しずつ上げてもらって、 そうこうしていれば花凛もどこから手が出てきても大丈夫。 結構撫でてもらっていました。 最後はジャンプ。 私と子どもで手をつないでバーを作り、花凛がそこをジャンプ。 目の前。腕の上を跳んでいくので子ども目線だと結構迫力あるみたい。 1人ずつやって子どもたち大喜び。花凛は8回もジャンプ。 最初少しだけ怖いといっていた子も、最後はみんなと楽しそうにしていてくれたので私も大満足。 ほんとは、はみがき、ブラッシングなど普段の様子を見せる時間ですが とてもそんなこと花凛がやらせてくれないので 、 私は花凛といつも遊んでいる様子を見てもらいました。 これも普段の様子ですものね。 今日は私もふれあい時間余裕を持ってできたし、 子どもたちにも満足してもらえたのではないかしら!
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7月1日 小学校でのAAE プログラムは 自己紹介しながら入場。 生徒さん二人からご挨拶。 お座り・待て・おいで、のデモ 犬との正しいふれあい方のデモ さわってもいいですか〜優しいグーの手 さわってはいけないのはどんな時? 一人歩きの犬に出会ったら 木になろう〜倒れた木になろう グループに分かれてのふれあい 元に戻って、生徒さん二人のショートスピーチ。 パフォーマンス 質問 生徒さんから歌のプレゼント 終了 1年生と3年生合わせて96人。ワンコは10頭。90分の活動です。 最初のデモ。 「待て、おいで」はゴールデンのクイーンちゃん、チワワのマイちゃん、花凛の3頭でやったのですが、みんなの息もピッタリ。 花丸でした。 「さわってもいいですか?」のデモはたいていゴールデンのカイ君がしてくれるのですがいつもおりこうさんで感心してしまいます。 花凛は優しいグーの手、知らん顔しちゃう困ったちゃんです。 グループに分かれてのふれあい。 3年生のグループに。 最初に「急に触るとビックリするから静かにそっとね」のお話から。 1人ずつ、どっちかなで手に握ったご褒美を当てるゲーム。 お水を飲ませるのも少しずつ全部の子にしてもらって。 肉球さわりたい!という子がいたので握手しながらやっぱりみんなに。 その間、おうちで飼っているワンコの話を聞いたりで、笑顔でみんなきちんとできたけど、気持ちのほうは大忙し。 20分ほどがあっという間に終ってしまいました。 最後のほうでお散歩したいという声があったのですが時間切れ、ごめんね。 この小学校では毎年AAEが行われているので3年生は1年のときにふれあい、経験済み。 肉球も、お散歩もそのときの印象が強かったんでしょうね。 パフォーマンスは花凛のジャンプ&マイちゃんとままとの小さなトリックを組み込んだお散歩の様子。 花凛は床がすべるのにジャンプさせた私のミスでチョット失敗。 花凛にごめんなさい、でした。 質問タイム。10個ぐらい出たうちの一つ。 「いくつぐらいの芸ができるんですか」にクイーンちゃんが「20ぐらい」って。 お手本見せてくれたのですが、お座りやフセは勿論、ママの足の間をくぐる8の字や、 こんにちはのご挨拶、うれしいなのジャンプなどほんの小さなママの指先の動きで楽しそうに動くクイーンちゃん。 ずっとママとアイコンタクトが取れていてすごいな〜!!でした。 その質問タイムの時。 花凛は端っこにいたのですがそばにいた一年生。 最初は恐る恐る、そのうち花凛の手に触ったり尻尾を握ってみたり。 最後には先生に注意されてしまったけれど、見て見ぬふりしていた私にはうれしい光景でした。
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7月6日 Eクリニック。 事故渋滞にひっかかって、始まる寸前の到着になってしまいました。 お部屋に入り控えのスペースに行こうと思ったとたん利用者さんから声が 「花凛ちゃん、やっと来た。遅いよ〜♪ 花凛ちゃんいないと淋しいんだから」 復活したとはいえ、やっぱりちょっぴり沈んでいた私の気持ちもこの呼びかけにニコニコ。 あ〜やっぱりみんな優しいな〜!うれしいな〜!! 私のほうが皆さんからセラピー受けてきました。 今日は大型犬3頭、小型犬3頭。中型犬は花凛だけ。 それに猫ちゃん2匹、モルモット一匹でにぎやか。 利用者さんは25.6名、楽しかったです。 |
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7月7日 Y会。
七夕様ということでみんな浴衣などでちょっぴりオシャレに。 ![]() ![]() 花凛の後姿とカイ君 パフォーマンスタイムには利用者さんにお願い事を書いた短冊を私たちから一枚ずつプレゼント。 私はいつも花凛と会うのを楽しみにしてくださっている石○さんに差し上げました。 みんなあとから笹につけてくださるそうです。 ♪活動場所は3階なのでエレベーターで移動。 小さい子はママに抱っこされてですが、大きい子はそのまんま。 大きい子6頭ぐらいが一緒に乗りますがみんな平気です。 いつものことだけど、いつも内心驚いています。 ♪初参加のグレピレのムーちゃん。 ![]() 今まで一番大きかったカイ君が小さく感じられます。 初めてみた利用者さんも目をパチクリ。 最初は触るのもおっかなびっくりだったそうです。 |
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7月15日 Sホーム。 ここでの活動は年に3回だけ。 活動スペースも開放的でスタッフの方たちも素敵な方ばかり。 ほんとは毎月訪問したいほど大好きな施設です。 参加は猫ののんちゃん、チワワの時輔君、ビションのクレール君、ゴールデンのカイ君、そして花凛。 そして今日一番の人気者は特別参加の3歳の坊や。可愛かった〜ぁ!! ![]() 利用者さんから見たら曾孫さんのもう一つした、玄孫さんの年かしら。 「おいで、おいで」ってあちこちから声がかかっていました。 さて今日の花凛はお父さん大好き。 彼と一緒に上手に利用者さんの間をまわっていました。 パフォーマンスの宝探しの時も見つけた宝物、 いつもは私のところに持ってくるのに今日は彼のところに持っていってニッコニコです。 私は、動物のいないお年寄りのところでおしゃべり。 私と同じ名前の方もいらして名札お見せしたらうれしそうな笑顔。 幸せな時間過ごしてきました。 ♪暑い時はワンコには可哀想なので前半の活動は今日でおしまい。 9月半ばまでしばらくCAPPは夏休みです。 |
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9月15日 2ヶ月ぶりの活動はご近所のお年寄りの施設、Y会です。
歩いて20分ほどだけど、集合時間が2時という一番暑い時なので彼が車で送ってくれました。 感謝!! 今日はグレピレからチワワまで11頭のワンコと、猫のばななちゃん。 三つのフロアに分かれての活動です。 花凛は4頭のワンコで1階のフリースペース。 利用者さんは20人ぐらい? 歌の好きなおばあちゃま。 今日も、花凛の手を握って小さく振りながら「はとぽっぽ」や「もしもしかめよ〜♪」って歌いながらニコニコの笑顔です。 わざわざ花凛のところに来てくれたのに、何となく怒ったような表情のおばあちゃま。 でも花凛を撫でてるうちに「おとなしいね、いい子だね」って。 ほとんどの方に遊んでいただいて30分ほど過ごした後、6頭のワンコが担当している3階の車椅子の方たちとのふれあいに合流。 利用者さんは40人ほど。 可愛かったのが立っているグレピレのムーちゃんのお腹の下をビションのクレール君が何度も潜り抜けるパフォーマンス。 真っ白で大きななムーちゃんと、同じく真っ白ではずむマリのように元気なクレール君。 とっても楽しいパフォーマンスでした 。 ふれあいの時には真ん中のスペースでMダックスのくうちゃんとしんたろう君、キャバリアのフーチ君の3頭で待て競争もしてました。 2頭、3頭のワンコが一緒に遊んでる様子っていいですね。 もう一つフロアがあります。 ここは4.5人という少人数の利用者さんを1頭のワンコで担当します。 認定パートナーとなるため、なった時のための経験だそうです。 40分ほどの活動のあとは反省会。 粗相についてTLさんからの注意。 9歳以上のワンコが増えてきたせいかおしっこをしちゃうワンコが何頭かいたそうです。 おしっこの近いワンコは必ず活動前に済ませておくように。 それでもしてしまった場合は、慌てないで犬無しのボランティアさんに合図して、さりげなくスマートに処理するように。 そのときのために必ずトイレシートを用意しておくように。 仕方ないことだけど本当はあってはならないことなのです、と。 少人数フロアで頑張ってきた、ビーグル犬の福来(ふっく)君と。 福来君は認定犬です。 花凛と福来君の目線の先には、福来君のママの笑顔が。 |
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9月20日 Eクリニックでの活動。 彼と一緒に参加です。 若い方が多いので、みんなで楽しくわいわい遊んでました、みたいな雰囲気。 皆さん調子がよかったのかとっても積極的で活気にあふれた活動になりました。 今日はお部屋に入ったとたん「まあ!」でした。 人数が・・・ 多い!! いつもは20数名なのに30人以上の方たち。 そのうち12名の方がアニマルセラピー初参加とか。 動物の方はというと ネコの五郎ちゃん、トイプーのチロマちゃん、パピヨンとチワワのMix翼ちゃん、 ビションのクレール君、フラットのアリスちゃん、そして花凛。 今日の花凛はマイペースであんまり私の言うこと聞いてくれなかったけれど、 何となく上手にふれあい時間過ごしてました。 特に吠えたり困った行動をするわけではなく、時々私のコマンド無視して知らん振りしてる様子に 「困ったちゃんなんですよ」って、メンバーさんとお話しするのもまたいいのかな、なんて。 他の子はみんなおりこうさんぞろいなので一頭ぐらいは花凛みたいなのがいても かえって面白いんじゃないかな、なんて勝手に思ってます。 ここだからOKの態度なんですがね。 勉強会では翼ちゃんのママが、犬やネコの血液型に関するクイズや血液の働き、 血液検査からわかることなどの専門的なお話をわかりやすくしてくださいました 反省会で出たお話。 メンバーさん数人がお話されたことが、内容は違ってもみんな同じことでした。 つまり「犬は人を差別しない」 初めての人にも抱っこされ、撫でてあげればお腹を見せて甘えてくる。 そんな様子に皆さんの心もやさしくほぐされていくんでしょうね。 「自分たちでおもちゃもってきてもいいですか」との質問があったそうです。 これは皆さんの間でいろんなおもちゃが飛び交うことになると犬も混乱しちゃうし、 よだれなどで汚れちゃって衛生面での問題もあるので、お断りすることに。 そのかわりこれからはハンドラーの持っているおもちゃで、どんどん遊んでもらうことに。 でも花凛はキャッチに関しては人の投げたボールめったにとらないので、 代わりに簡単な「お顔(足の間から顔を出してお座り)」などのトリックお教えしようかな、って思っています。 柴内先生からはフラフープの輪くぐり、「花凛ちゃんが飛ぶとダイナミックね」とほめてもらいましたが、 私の指示の出し方にはアドバイスが。 今度100円ショップでフラフープ買ってきて練習しよう、っと。 |
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9月25日 花凛の眼が少し赤いので、今日は参加できるかな? 駄目だったら彼と花凛は近くの公園に。 私は犬無し参加のつもりで行きました。 獣医のM先生に症状と使っているお薬の話をして健康チェック。 参加OKでました。 よかったです。 今日の施設は活動場所が少し狭いので20分ずつの2部制。 利用者さんは7人+8人。 私たちボランティアはワンコがチワワのみゅう君、トイプーのエルちゃん、ゴールデンのショコラちゃん、そして花凛の4頭。 見学者はお1人+ご夫婦の計3人。そして彼。 「村祭り」の歌を歌いながら入場。 自己紹介。 ふれあい。 パフォーマンスタイム。 「幸せなら手をたたこう」を歌ってさようなら。 皆さん、ほんとに楽しみにしていてくださったようで入場の時からワンコを撫でようと手を伸ばされます。 時間は短いけれど、おひとり、おひとりに必ず人かワンコがつくので利用者さんも楽しそう。 今日は最初からニコニコ笑顔の方が多かったのですが、なかには「あら、今日は調子悪いのかな?」という方も。 そんな方には、 花凛の場合、おひざに載せるわけにはいかないので、まず私が声をかけながらのスキンシップ。 反応があったところで花凛とのふれあいをしてもらいます。 ここでの活動は私たちもゆったりと接することができるので、それぞれの利用者さんの様子がよくわかります。 ワンコのほうも短い時間でプログラムが変わり、休憩時間も取れるので、あんまりストレス感じないですんでるみたいです。 反省会で 「人に対しては腕を強くつねるようにする方がいて心配だったけれど、ワンコのことはとても優しく撫でていたんですよ」 ってスタッフの方が教えてくださいました。 |
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10月1日 動物感謝デー。JAHAのブースで午前中お手伝いして来ました。
とっても上手!可愛かった!!
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10月4日 アニマルセラピーがリワークプログラムの一つになっているEクリニックでの活動。 彼も一緒に参加です。 参加ワンコは ゴールデンのジュニア君、フラットのアリスちゃん、ビションのクレール君、パピヨンMIXの翼君、トイプーのチロマちゃん、花凛。 そして、フォレストキャットのフレイ君、モルモットのピーター君。 メンバーの皆さんは25.6人。 いつになく、にぎやかにスタート。 皆さん楽しみにしてくださってるのがはっきりわかるくらい、活気にあふれたひと時でした。 今日は動物が多かったので私たちもゆったり遊んでいただくことができました。 メンバーさんにお教えしたトリック、「お顔」大成功。 私と彼以外の人にするのは初めての花凛。 最初は「えっ、どうするの?」というように戸惑っていたけれど、すぐにメンバーさんの足の間から顔を出してお座り。 メンバーさん、とても喜んでくださいました。 写真を撮ってる方もいらっしゃいましたが、花凛もメンバーさんとのツーショット、スリーショット、すばらしい笑顔を見せてくれました。 「やばい、やばい!!」と言いながらうれしそうなメンバーさん。 私や彼も思わずニコニコでした お勉強タイムはアリスちゃんのママが、わんこの妊娠と出産、子犬たちの管理、成長過程における注意点などを わかりやすくレクチャーしてくださいました。 今日初参加のフレイ君。とってもきれいで素敵な猫ちゃん。 ママの横でちょこんとお座りしている様子は、可愛いというよりもオシャレな気品のある雰囲気の猫ちゃんでした。 |
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10月6日 昨日は凍えそうに冷たい雨の日でしたが、今日は気持ちのいいお天気に。 絶好の活動日和。 今日の活動はお散歩コースにあるお年寄りの施設、Y会です。 参加ワンコ少なめ。 といっても13頭+1頭。 いつもどおり3つのフロアに分かれます。 花凛は1階のフリースペース。 フラットのアリスちゃん、チワワの時輔君、シーズーの幸太郎君、くぅちゃんと一緒です。 15名ほどの利用者さんは、テーブルについたりソファでくつろいでいたり。 いくつかのグループになっているのでまわるのもとっても楽。 顔なじみの方もふえ、花凛のことお覚えていてくださる方もいて、なんだかうれしくなるような笑顔がいっぱいです。 花凛を抱っこしてイスに座り、同じテーブルを囲んでおしゃべり。 利用者さんの手は花凛の手足や頭、背中を気持ちよさそうに撫でています。 ソファの方たちの前ではボールキャッチやお返事などのパフォーマンス。 ご褒美をあげてもらったりもします。 先月、花凛のそばに来たのに不機嫌そうにしていた方。 今回も表情は固いけれどしばらく花凛をくしゃくしゃと撫で回し、 その後もずっと私たちについて一緒に他の利用者さんの間をまわってました。 花凛がお気に入り? 30分ほど遊んでいただいて2階の車椅子の方たち25人のフロアに合流。 後から来た私たち一人一人が自己紹介して皆さんの周りをぐるっとひと回り。 そのあとふれあいやフラフープの輪くぐりなどをしてみんなで「幸せなら手をたたこう」を歌いおしまいです。 ハロウィンが近いので何人かの子はハロウィンの小物でちょっとおしゃれに。
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